【埼玉県上尾市】スーパー銭湯の冷水シャワーを自閉式水栓へ交換|節水と利便性を両立する設備改修工事
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施工内容 | 冷水シャワー → 自閉式水栓への交換工事 |
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施工形態 | スーパー銭湯(共用シャワーブース) |
施工地域 | 埼玉県上尾市 |
工期 | 2日間 |
施主 | 埼玉県上尾市 某温浴施設 |
お問合せの種類 | 止め忘れによる水の無駄を防ぎたいとのご要望 |
担当者 | 小林 潤(こばやし じゅん) |
担当者写真 |
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担当者コメント | 今回は、埼玉県上尾市のスーパー銭湯様より、冷水シャワーの使用後の「止め忘れ」による水の無駄と、維持管理の負担軽減を目的としたご相談をいただきました。 従来の蛇口式シャワーでは、利用者によって水を出しっぱなしにしてしまうことがあり、節水の観点からも改善が求められていました。 そこで、押すだけで一定時間水が出て自動で止まる自閉式水栓へ切り替えるご提案をさせていただき、2日間での施工を行いました。 |
施工の流れ
①施工前の状態確認
冷水専用シャワーが既存で設置されており、壁面には手動開閉のレバー式蛇口が備えられていました。
使用上の課題として、止水の忘れや衛生面でのご懸念がありました。
②配管・壁面処理作業
施工初日には、既存水栓の取り外しと共に、配管の再構成を実施。レーザー墨出しを用いて、垂直・水平を正確に保ちつつ、清掃性に優れた配管ルートを確保しました。
③自閉式水栓の設置・接続
2日目には、自閉式プッシュタイプの水栓を取り付け。
あわせて、4連タイプの散水シャワーヘッドも新設し、より広範囲かつ効率的な洗浄ができる構成に改良しました。
見た目もスッキリとした仕上がりで、施設の印象も向上。
④通水確認と最終チェック
全ブースにて通水テストを実施し、吐水タイミング・止水機能・漏水確認を丁寧に行いました。動作確認後、施工箇所の清掃・養生を解除し、完了報告を行いました。
作業を終えて
今回の施工では、冷水シャワー設備の自閉式水栓への交換により、水資源の有効活用と施設維持管理の効率化を同時に実現しました。
利用者にとっても扱いやすく、施設のサービス品質向上に直結する改修工事となりました。
スーパー銭湯やジム、公共施設においても、シャワー設備の見直しは省エネ・節水の観点から非常に重要です。
「操作性や管理面で気になる点がある」
「水の無駄が気になる」
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お気軽にご相談ください。