埼玉県坂戸市|賃貸アパートの給湯配管漏水・給湯管引き直し工事

施工内容 既存給湯配管の使用を避け、新しい給湯配管を別ルートで引き直しました。床下点検口や配管スペースを開口し、赤色の保温付き給湯配管を使用して、床下・壁貫通部・給湯器まわりへ新規配管を施工。接続後はテストポンプで圧力確認を行い、漏水がないことを確認しました。
施工形態 賃貸アパート
施工地域 埼玉県坂戸市
工期 2日間
お問合せの種類 お客様からのご紹介
担当者 増田
担当者コメント

今回は、別業者修理後に漏水が再発していたため、部分補修ではなく給湯配管の引き直しで対応しました。賃貸アパートの漏水は下階や壁内へ被害が広がる可能性があるため、圧力確認を行いながら、再発リスクを抑える施工判断を重視しました。

埼玉県坂戸市|賃貸アパート上階給湯配管漏水に伴う給湯管引き直し工事

埼玉県坂戸市の賃貸アパートにて、上階給湯配管からの漏水再発に伴う給湯管引き直し工事を行いました。

今回の現場では、2月に別業者による修理が行われていたものの、その後再び漏水が発生している状態でした。

室内床への水漏れ、壁クロスの水染み・浮き・膨れが確認されており、管理会社様としても再発への不安が大きい状況でした。

そのため今回は、漏水箇所のみの部分補修ではなく、既存給湯配管の不安箇所を避ける形で、新しい給湯配管へ引き直す対応を行っています。

給湯配管漏水に伴う給湯管引き直し工事の施工プロセス

施工前|室内床への漏水と壁クロスの水染みを確認

まずは室内側の漏水状況を確認しました。

施工前の状態では、室内床に水が広がっており、漏水対応のためマットや養生を敷いている状況が確認できました。

埼玉県坂戸市の賃貸アパートで給湯配管漏水により室内床に水が広がっている施工前写真

天井や壁まわりも確認し、漏水が室内側へ回っている可能性がある状態でした。

賃貸アパート室内で給湯配管漏水による天井や壁まわりの状態を確認している施工前写真

壁クロスには、水染みや浮き、膨れが出ている箇所がありました。

給湯配管漏水により壁クロスに水染みと浮きが出ている施工前写真

漏水の影響で壁クロスに膨れが出ている状態を確認した施工前写真

・室内床への漏水を確認
・壁クロスの水染み、浮き、膨れを確認
・別業者修理後に漏水が再発している状態を確認

共用廊下側の給湯器まわりと既存配管を確認

次に、共用廊下側に設置されている給湯器まわりを確認しました。

賃貸アパートでは、給湯器まわりや床下、壁内を通る配管が複数箇所へ接続されているため、漏水箇所の切り分けが重要です。

埼玉県坂戸市の賃貸アパート共用廊下側で既存給湯器まわりを確認している施工前写真

あわせて、既存の給湯設備や配管まわりも確認しました。

賃貸アパート室内側で既存給湯設備と配管まわりを確認している施工前写真

初動対応|テストポンプによる給湯配管の圧力確認

漏水系統を確認するため、給湯配管にテストポンプを接続し、圧力確認を行いました。

別業者による修理後に再発している現場では、目視で確認できる箇所だけを補修しても、再び漏水が発生する可能性があります。

そのため、圧力確認を行いながら、既存配管をそのまま使用できるか、新しい配管へ切り替えるべきかを判断しました。

テストポンプを使用して賃貸アパートの給湯配管を圧力確認している施工中写真

共用廊下側の給湯器にテストポンプを接続して圧力確認を行っている施工中写真

・テストポンプで給湯配管の圧力確認を実施
・既存配管の漏水リスクを確認
・部分補修ではなく給湯管引き直しが必要と判断

床下点検口と配管スペースを開口

給湯配管を新しいルートで引き直すため、床下点検口や配管スペースを開口し、既存配管の位置関係を確認しました。

施工中の写真では、床下に既存配管が通っている状態と、新しい給湯管を通すための作業スペースが確認できます。

床下点検口を開口して既存給湯配管ルートを確認している施工中写真

賃貸アパートの床下配管スペースを開口し既存配管を確認している施工中写真

既存配管の状態や床下の納まりを確認しながら、再発リスクを抑えられる新規配管ルートを検討しました。

赤色の保温付き給湯管を新規ルートで引き直し

既存給湯配管の使用を避け、赤色の保温付き給湯配管を使用して新しいルートで給湯管を引き直しました。

床下、壁貫通部、給湯器まわりへ配管を通し、必要箇所へ接続しています。

赤色の保温付き給湯管を床下へ新規配管している施工中写真

既存配管を避けて新しい給湯配管を接続している施工中写真

床下と壁貫通部に赤色の保温付き給湯管を引き回している施工中写真

接続部は、給湯器側・床下側・室内側の各所で確認し、配管に無理な負荷がかからないよう調整しながら施工を進めました。

給湯管引き直し工事で床下の接続部を確認している施工中写真

室内側の配管接続と点検口まわりの復旧準備

室内側では、床下から引き回した新規給湯管を必要箇所へ接続し、点検口まわりの復旧準備を行いました。

床下や壁内を通る配管は、施工後に見えにくくなるため、復旧前の確認が重要です。

浴室水栓側も確認し、給湯使用に支障がないよう接続状態を確認しました。

施工後|給湯器まわりの接続・保温処理・圧力確認

施工後は、共用廊下側の給湯器まわりで新規給湯管の接続状態を確認しました。

接続後は再度テストポンプで圧力確認を行い、漏水がないことを確認しています。

給湯管引き直し後にテストポンプで圧力確認を行っている施工後写真

給湯器まわりでは、配管に白色の保温材を施工し、露出部分を保護しました。

給湯器まわりの新規給湯配管に保温材を施工した施工後写真

・新規給湯管の接続状態を確認
・テストポンプによる圧力確認を実施
・接続部から漏水がないことを確認
・給湯器まわりの配管に保温材を施工

床下点検口まわりと室内側の復旧

配管確認後は、床下点検口まわりを復旧し、室内側も使用できる状態へ整えました。

給湯管引き直し後に床下点検口まわりを復旧している施工後写真

室内側では、作業箇所まわりの状態を確認し、管理会社様へ漏水改善後の状態を共有しました。

給湯配管漏水改善後の賃貸アパート室内側を確認している施工後写真

開口部まわりについても、パネル復旧を行い、施工後の納まりを確認しています。

給湯管引き直し工事後に開口部パネルを復旧した施工後写真

今回の工事では、別業者修理後に再発していた給湯配管の漏水に対し、既存配管の不安箇所を避けて新しい給湯管へ引き直すことで対応しました。

テストポンプによる圧力確認で漏水がないことを確認し、賃貸アパートの管理会社様にも安心していただける状態へ改善しています。

施工後の共有内容

別業者修理後に漏水が再発していたため、既存配管の部分補修ではなく、新規給湯配管への引き直しで対応したことを管理会社様へ共有しました。圧力確認で漏水がないことを確認し、使用できる状態でお引き渡ししています。

漏水再発対応 給湯管引き直し 圧力確認済み

今回の工事で得られた主なメリット

別業者修理後に再発していた給湯配管漏水を、新規給湯管の引き直しで改善

既存配管の不安箇所を避けて新規ルートへ切り替え、漏水再発リスクを低減

テストポンプによる圧力確認を行い、施工後の漏水がないことを確認

賃貸アパート管理会社様が安心して入居者対応できる給湯配管環境へ改善

給湯配管漏水・給湯管引き直しに関するよくあるご質問

Q. 給湯配管の漏水は部分補修だけで直りますか?
漏水箇所や配管の状態によります。接続部だけの不具合であれば部分補修で対応できる場合もありますが、今回のように別業者修理後に再発している場合は、既存配管を避けて新規配管へ引き直す判断が必要になることがあります。
Q. テストポンプでは何を確認しますか?
給湯配管に圧力をかけ、圧力が保持されるかを確認します。圧力が下がる場合は、配管や接続部から漏水している可能性があります。施工後にも圧力確認を行うことで、漏水がないかを確認します。
Q. 賃貸アパートの給湯管引き直し工事はどのくらいかかりますか?
現場の配管ルートや開口範囲によりますが、今回の施工では2日間で対応しました。床下点検口や配管スペースの確認、新規配管、圧力確認、復旧作業まで含めて進めています。
Q. 漏水を放置するとどのようなリスクがありますか?
床下や壁内へ水が回ると、クロスの浮き、床材の傷み、下階への漏水、カビの発生などにつながる可能性があります。賃貸物件では入居者様や管理会社様への影響も大きいため、早めの調査と再発防止を考えた施工が重要です。