施工中に起こる傷や汚れから、床面・お部屋を保護する為に養生作業をおこないます。
目次
キッチンリフォームでできること
台所をリフォームすることにより、キッチンは見違えるほど素敵に生まれ変わります。
何となく不便に感じていた動線、物があふれそうになっていた収納棚、調理スペースの狭さストレスが溜まる…。
キッチンに今感じている不便は何ですか?
そして、どんな台所ならより生活に彩を与えることが出来ますか?
ここでは、リフォーム後の完成イメージを持っていただくために、キッチンリフォームのいくつかのタイプをお伝えします。
キッチンリフォーム 3つのタイプ
キッチンリフォームは、大まかに3つのタイプに分けられます。まずは、それぞれの特徴と注意点を見てみましょう。
①キッチン交換のリフォーム
I型からI型へ、L型からL型へ、キッチン設備だけを交換するシンプルなリフォームです。
・リフォームでこんなに生まれ変わる
キッチン設備の交換リフォームを行っただけでも、様々なメリットがあります。
食器の等の収納力をアップしたい方はスライドタイプのキャビネットに、家事の効率を高めたい方は最新式のシンクや水栓に、お手入れのしやすさを重視する方は除菌水にという具合に、要望に応じた設備を選びましょう。
・リフォームの注意点 (工期の目安:2〜4日)
IHや食洗器が設置できるかどうかは、事前に現場調査をさせて頂き 配線の確認をする必要性があります。また、キッチンパネルをきれいに仕上げるためには、壁紙や壁タイルの内装工事も併せて行うと見違えるようなキッチン空間になりますよ。
②内装まで含めたリフォーム
キッチン設備と一緒に、周囲の内装もリフォームするパターン。
・リフォームでこんなに生まれ変わる
キッチンスペースの内装も併せてリフォームする一番のメリットは、キッチン空間を思い描いた通りのデザインに仕上げられること。キッチン設備と内装を同時に一新することで、台所がまるごと生まれ変わります。もちろん、機能性も十分。最新設備に替えれば、家事効率がグンとアップし、これまでのストレスを解消できるはず。
・リフォームの注意点 (工期の目安:2〜6日)
設備交換だけのリフォームと比べると、若干、工期が長くなる傾向にあります。また、リビングダイニング全体まで内装工事の範囲が及んだ場合、リフォーム期間中、生活に多少の不便が生るかもしれません。
③位置変更を伴うリフォーム
壁付けタイプから対面式キッチンへなど、レイアウトの変更を伴うリフォームです。
・リフォームでこんなに生まれ変わる
大幅にレイアウトの変更をすることにより家事をする際の動線が変わるため、作業効率を格段に高めることが期待できます。ほかにも、対面式キッチンならご家族の様子を見ながら作業ができたり、アイランドキッチンならみんなで一緒に料理ができるなど、暮らしの質も良くなりそうです。
・リフォームの注意点 (工期の目安:5日~)
大がかりなリフォームになるため工期が長くなるため、生活に多少の不便が生じることがあるかもしれません。特にマンションの場合、レイアウトの変更が難しいケースも。リフォーム店と相談してから決めてください。
工事期間と工事中の注意点
①キッチン交換のリフォーム | 工事期間の目安:2〜4日 水が使えない期間:1〜2時間 大きな音が出る期間:半日〜1日 |
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②内装まで含めたリフォーム | 工事期間の目安:2〜6日 |
③位置変更を伴うリフォーム | 工事期間の目安:5日〜 水が使えない期間:1〜4時間 |
施工の流れ
STEP1.養生作業をおこないます
STEP2.キッチンを解体します
解体作業前に水道・ガスを止め、作業がしやすいようにキッチンの扉・引出しを取り外した後、キッチン上部の吊戸棚・レンジフードから外していきます。
次にガス管・給排水管を外し、ガスコンロ・シンクを取り外します。最後に、残っているキャビネットを解体し、工事後に水道・ガスが使用できるように配管止め処理をおこない、解体作業は終了です。
STEP2.キッチンを解体します
STEP3.キッチンパネルを張ります
キッチンの大きさ、スイッチ・配線の位置を正確に計測し、それに合わせパネルを切断。専用の粘着テープと接着剤を使用し、剥がれないようしっかり一枚一枚張っていきます。
STEP4.キッチンを組み立てます
レンジフード・吊戸棚・キャビネットを順に組み立て、キッチンの土台を完成させた後に、配管の位置に穴を空け、シンク・蛇口・ガスコンロなどの設備機器を設置します。
STEP4.キッチンを組み立てます
STEP5.配管・配線を接続します
シンクの下にある、給水管・給湯管・排水管、ガスコンロのガス管、蛍光灯・スイッチなどの電源コードを接続します。接続後、シンクの給水・排水、コンロの着火、電気が来ているかなどの動作確認を、しっかりとおこないます。
STEP6.細部を仕上げていきます
キッチンと壁の隙間にホコリや水が入らないように、マスキングテープを張り、コーキング処理(パテなどで隙間を埋める行為)をおこないます。
STEP6.細部を仕上げていきます
STEP7.キッチン組み立て完了
ゴミやホコリを取り除き、保護シールを剥がして完成です。